Relancer

Fasting

ファスティングについて

Enzyme comparison

消化酵素と
代謝酵素について

消化酵素とは、文字通り食べた物を消化・吸収する酵素です。
一方、代謝酵素とは新陳代謝や毒素の排出、身体の悪い部分を修復するために必要な酵素です。

体内では、消化のために優先的に酵素が使われます。そのため、食事をすると常に消化酵素が優先的に分泌され、代謝活動が弱まります。

ファスティングで消化活動を抑える事によって、代謝酵素が活発に働くようになり、細胞の修復やデトックス機能が高まり、免疫力もアップします。
代謝酵素は、老化を防ぎ、毒素を解毒し、免疫力や自然治癒力にも働くなどと、生命に関わる重要な役割を果たしています。

消化酵素と、代謝酵素の違い

ファスティングで
得られる10の効果

merit1

消化器官を休められる

食べ物を摂取し続けると、消化・分解・吸収・排泄と臓器は働き続けています。

merit2

免疫力の回復

ファスティングには白血球の働きを良くする効果があり、加齢や生活習慣により低下した免疫の回復にも期待できます。

merit3

体脂肪の減少

臓器を休めることで隅々の臓器までエネルギーが行き渡り、脂肪の中に蓄積している毒素が排出されます。

merit4

美肌・肌トラブル改善

デトックス効果により、ニキビなどの肌荒れの改善にもつながります。

merit5

自律神経を整える

食べ過ぎで乱れていた消化に関わる自律神経のバランス改善もできます。

merit6

老化防止

老化防止に役立つ「オートファジー機能」が活発化し、腸内環境が整うことで老化の原因となる悪玉菌を減らします。

merit7

腸内環境を整える

1日中稼働している内臓を休ませることで、体内の毒素や老廃物が排出され、腸内環境がリセットされます。

merit8

リラックス効果

腸内環境が整うとセロトニンの分泌量が増えます。セロトニンは脳内の神経伝達物質のひとつで「幸せホルモン」とも呼ばれ、精神を安定させる働きをします。また、空腹状態が続くと血中のケトン体の量も増えて、集中力の向上にもつながるでしょう。

merit9

食生活の改善

味覚が正常になり、食事がおいしくなります。食欲も正常に戻り、少量でも満足できるので食べすぎることもなくなっていきます。

merit10

睡眠の質改善

消化器官が休まり、体内のホルモンバランスも整うことで体内リズムが整い、ぐっすり眠れるようになります。また、睡眠中の身体の回復も早まり、スッキリ目覚めることができます。

酵素を含んだ食事について

ファスティング中は、酵素をなるべく無駄遣いしない食事を心がけましょう。
酵素を大量に消費してしまうNGフードは避け、酵素が豊富な食事を摂り、食事からも酵素を補えるよう意識することで、さらに効果的なファスティングを実践して頂けます。

OKFOOD

酵素が豊富な生野菜・生果物
酵素が豊富な発酵食品(味噌・納豆・漬物・麹など)
低GI食品(玄米・雑穀米・そば・全粒粉パン/パスタなど
フラックスシードオイル(亜麻仁油)/加熱しない

NGFOOD

白砂糖
動物性たんぱく質
食品添加物
アルコール
カフェイン
過酸化脂質・トランス脂肪酸

Fasting Program

ファスティングプログラム

ファスティングは期間や段階を
設けて計画的に実施する事をおすすめしています。

※以下はファスティングプログラムの一例です。

●ファスティングにおすすめの食材

ま(豆)

… 大豆、あずきなどの豆類、納豆、豆腐、味噌などの大豆加工品

ご(ごま)

… アーモンド、くるみ、ぎんなんなど

わ(わかめ)

… ひじき、のり、昆布、もずくなどの海藻類

や(野菜)

… 野菜全般

さ(さかな)

… さかな全般

し(しいたけ)

… まいたけ、エリンギ、えのきなどのキノコ類全般

い(いも)

… さつまいも、長芋、じゃがいもなどのいも類

準備期間

ファスティングを始める前に、準備期間を設けて食事の内容や量を
調節することをおすすめします。

ファスティングの直前まで、揚げ物や高カロリー高脂肪な消化の悪いものを食べていると、ファスティング中も大量の消化酵素を使ってしまい、胃腸が休まらずせっかくの断食1日目に効果を発揮できないことが考えらえます。
準備食はファスティング開始前2日間を目安に、その間は高脂肪、高カロリー、揚げ物などを避け、徐々に量も減らして身体を慣らしていきましょう。
また、絶対に準備食から始めなければいけないと言うわけではありませんが、効果に差が出てしまうこともあるため、おすすめしています。
食べ過ぎてしまった翌日や思い立ったときに半日~1日ファスティングする場合もありますから、その場合は準備期間を過剰に気にする必要はありません。

ファスティング期間

ファスティング中は空腹を感じる前に酵素ドリンクを飲む事をおすすめします。
期間中は最低でも240ml以上はお飲みください。

絶食がツラい方は置き換えパターンをお試しください

朝食のみ置き換え

・朝食を酵素ドリンクに置き換えます。
・昼食や夕食は普通のお食事をよく噛んで。
(和食やまご食が望ましいです。)
・前日の夕食は、20時までに軽めに済ませましょう。

朝食&昼食のみ置き換え

・朝食と昼食を酵素ドリンクに置き換えます。
・夕食は普通のお食事をよく噛んで。
 (和食やまご食が望ましいです。)
・前日の夕食は、20時までに軽めに済ませましょう。

回復期間

ファスティング期間を終えて、
徐々に普通食に戻していく期間、これが「復食期間」です。

準備期間は必須ではありませんが、復食期間は必須です。復食期間を経て初めて、本当の体内リセットが完了するとお考え下さい。
ファスティングで断食期間を終えて、いきなり食べたいものを好きなだけ食べる生活に戻ってしまうと、あっという間にリバウンドしてしまうだけでなく、内臓にも大きな負担をかけてしまい、身体のために行ったはずが逆効果になってしまいます。休んだ胃腸には、ゆっくり少しずつが何より大切です。
2日以上の断食を行った方はもちろん、1日断食の方も、いきなり普通の食事に戻さず、断食を行った日数と同じ日数をかけて、徐々に普通食に戻していきましょう。この復食期間に食べるものを「回復食」と言います。
回復食は、「少量ずつ、ゆっくり、よく噛んで」を常に意識してください。
また、復食期間は、1日目の回復食が重要です。

■1日目(起きてすぐと寝る前に酵素ドリンク40mlを飲む)
朝…おもゆ
昼…重湯に近いおかゆ、または具の無いみそ汁
夜…固形のないスープやお味噌汁、7分粥

■2日目(起きてすぐと寝る前に酵素ドリンク40mlを飲む)
朝…おかゆ、具が小さく柔らかいスープやお味噌汁
昼…そばや柔らかいく煮たうどん
夜…通常の和食を腹8分目